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毛周期(ヘアサイクル)について
◆ヘアサイクル
髪も毛の本数は生まれた時点で決まっておりおよそ10万本あります。
一定の寿命があり成長したあと自然に抜け再び同じ毛穴から新しい毛髪が生えます。この繰り返しをヘアサイクル(毛周期)といいます。
ヘアサイクルは成長期(初期・後期)退行期、休止期に分れます。
髪は一定の期間を経ると自然に抜け落ちます。そして抜け落ちたところから
また新しい髪が生えてきます。この繰り返しの周期をヘアサイクルといって
およそ4~6年です。髪は1本1本ヘアサイクルが異なり脱毛の時期が違う為
通常は1度にまとめてぬけることはありません。
◆成長期1
髪が生まれる最初の段階。古い髪が毛根から離れると同時に奥の方では毛乳頭
の指令によって毛母細胞が分裂を開始し、新しい髪を作り始めます。
◆成長期2
新しい髪が成長し、古い髪を押しだそうとしています。このころになると古い髪は簡単に抜けおちるように。シャンプーやブラッシングで抜けるのはこの時期の髪です。
◆成長期3
古い髪が抜け落ち新しい髪が長く太く成長する時期。髪は成長期1~3まで毛母細胞が活発に働き4~6年にわたって育ち続けます。
※成長期の髪が頭髪全体にしめる割合85~90%
◆退行期
毛母細胞の力が弱まり髪が成長しなくなる段階。やがて毛母細胞から離れ完全に
成長を止めます。この間2~3週間です。
※退行期の髪が頭髪全体に占める割合約1%
◆休止期
成長が止まった髪はだんだん上の方へあがっていき今度は抜け落ちる準備を始めます。数ヶ月間はこの状態が続きますが毛根の奥では新しい髪を作る準備をしており再び成長期1へと続きます。
※休止期の髪が頭髪全体をしめる割合は10~15%
◆抜け毛
日本女性の髪は平均10万本。ヘアサイクルから計算すると1日当たり50~100本となりこの程度の抜け毛は自然な生理現象といえます。しかし抜ける量が急に増えたり抜け毛が以上に細かったり短かったりすると異常脱毛の可能性があります。原因としてはストレスや加齢、遺伝、体力の減退、ホルモンのアンバランス、薬の副作用等が考えられます。
◆男性型脱毛
男性型脱毛の薄毛が進んでいる時は、毛球が頭皮の浅い位置にとどまっていることが多いようです。また成長期の期間も数カ月から1年程度短くなり、髪は細く短いまま抜け落ちます。しかし多くの場合毛球の数は変わらないので次の毛が生えてきます。
◆出産後脱毛
妊娠中は女性ホルモンのレベルが高くなり毛髪の休止期への移行を抑制する為あまり髪が抜けません。出産後女性ホルモンが通常レベルに戻りヘアサイクルが通常に戻る過程で髪の毛が一気に抜ける事があります。毛髪は新たに生えてきますので
通常は心配ありません。
◆抜け毛のメカニズム
脱毛を起こす原因としてストレスが多くみられます。
緊張状態が続くと脂性になり、
地肌が張ってきて毛細血管の血流を悪化させ抜け毛を起こします。
ストレスや毛穴の詰まりなどが原因でヘアサイクルが乱れ成長期が短くなり毛髪が細くなります。

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