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なぜ脳と頭にはマッサージが必要なのか?
マッサージが必要な脳と頭について
脳には、私たちの精神活動と体の営みを支配し調整するすべての神経やホルモン腺の中枢があります。
脳は多量の酸素と栄養素を消費するために、血管が十分な量の血液をおくっています。
脳に酸素と栄養素を与え老廃物を受け取った血液は、静脈血となって
静脈洞という特殊なたまり場に集まり、首を通って心臓に戻っていくことになります。
縫合
脳を保護している頭蓋骨は23個の骨が組み合わされて出来ていて、骨と骨のつなぎ目を(縫合)といいます。
縫合は、他の関節のようにわずかにゆるみがあり、頭蓋骨はあたかも呼吸しているように、リズミカルに動いていることが分かってきました。
どうして動く?
脳は骨の下の硬膜に包まれた液体の中に浮かんでいます。その液体こそが脳脊髄液です。
この脳脊髄液が生成されて頭蓋骨の内側いっぱいに充満すると膨れ、その後
生成がストップし、脳脊髄液の排出だけされると頭蓋骨が縮みます。
この収縮を、1分間に6~7回行っています。
神経に栄養を与え、老廃物を取り去る新陳代謝を司っています。
脳脊髄液は動脈から生成されて、脳内を循環し、上矢状静脈洞という部分で大半が吸収されます。
脳脊髄液の循環障害は硬膜の(緊張)が原因でひきおこされます。
硬膜は頭蓋骨の内側にあり、首・背骨を通って腰まで垂れ下がっています。
そのためわずかな歪みやズレガ生じると、硬膜にもわずかなねじれが生じ
脳脊髄液の循環が悪くなります。こういう状態は頭蓋骨の縫合の可動性が悪くなると、頭蓋骨の中でもおこります。
頭蓋硬膜のひだで形成されているのが、大脳鎌・小脳鎌・小脳テントなどで
これらの動きが正常なバランスをとっていなければ、静脈洞ドレナージュ(排出)を
良くすることが出来ず、神経機能に悪影響がでる。
この他にも頭蓋骨内外には、頭頂部や耳の後ろの乳突部・後頭骨下部など
血管や神経が出入りする、大切な連絡路のようなものがあります。
また、血管に沿って走るリンパ管もやはり、頭頂部・後頭骨下部・耳のまわりや首などにあります。
頭蓋骨のつなぎ目(縫合)にある、脳神経や血管を挟み、圧をかけられることにより顔がむくんだり、エラが張ったり、目の疲れ、偏頭痛などの健康面の障害がでてきます。
全ての美容と健康の障害の原因となっているのです。
脳神経のストレスを取り除くために、縫合が柔らかくなるようなマッサージが必要になります。
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